DETAIL
時代: 1973〜1982年
刻印: 本体: フランス銀刻印 純度925/1000 「Minereva1」
蓋: フランス銀刻印 純度800/1000 「crabe (蟹)」
工房: Eschwege
サイズ: 直径:4.0cm 厚み:1.2cm 重さ:23g
フランス・アンティーク、花とリボンの銀製小箱のご紹介です。
蓋の中央にはこの工房の特徴である花文様。周りを小さな花と葉で飾っています。本体の側面は可愛らしいリボンと花綱文様の装飾。この上なく愛らしい小箱です。
本体の内側はヴェルメイユ(金鍍金)の名残があり、きれいな状態です。本体の底には経年による小傷があります。蓋の裏側は梨地仕上げのすっきりとした印象。歪み・凹みは見当たりませんでした。蓋はきっちりと閉まります。
蓋にフランス銀の刻印である「蟹」(銀純度800/1000以上)があります。本体に「ミネルヴァ1(銀純度925/1000)と工房の刻印が確認されます。モノグラムはありません。
工房は19世紀創業のパリの宝石商、数多くの銀製小物を製作したEschwege 工房です。
★1973年よりミネルヴァ1は925/1000の純度に変更されました。